64.イタリアvsフランス [W杯2006]
さて決勝戦。
当ブログでは途中20数試合をスッ飛ばしてしまいました事、深くお詫び申し上げます。
正直ブラジル戦の日本惨敗とともに、チェコがGL敗退してしまったのがモチベーション低下に拍車をかけました。などと言い訳しつつ。
一応試合はちゃんと見てました。でもGL最終節の中にはまともに見れなかったものが3試合くらいあったかな?
決勝は、そのチェコに引導を渡したイタリアと、ブラジルを落としたフランス。
正直、決勝トーナメント1回戦くらいまでは、「イタリアなんか早く負けちまえ」と思ってました。
ガーナ戦では良い試合を見せてくれたにもかかわらず、続く試合では相手のプレッシャーが強かったり早めに先制したりすると、すぐ引き気味になって昔のイタリア代表に逆戻り。
ただ準決勝のドイツ戦でのイタリアのスピードに乗った攻撃は素晴らしかった。最高。
ということでイタリアにちょっと肩入れしながら朝3時に起きて観戦。
隣の部屋では家内の旅行のためヘルプに来てくれた義理の母が寝ているためイヤホンを付け静かに観戦。
この大会では影が薄かったマルダが活躍。立ち上がり早々のエセPKゲットは別として、キレてました。あと後半立ち上がりのアンリが凄かった。
ジダンにとってはなんとも悲しい最後だった。マテラッツィも相当汚い言葉を吐いたんだろう。Joca Bonitoだよ本当に。
PK戦ではブッフォン、バルテズともサッパリだったが、イタリアが初めてW杯でPK戦を制した。
カンナバーロがワールドカップを高々と捧げ、白い紙吹雪が盛大に舞って長い、長い1ヶ月が幕を閉じた。
良いワールドカップだったな。南アフリカの次はローテーション無視してまたヨーロッパでやってくれ。GLを勝ち上がるチームが順当すぎ、という感はあったが、やはり大国がちゃんと生き残ってトーナメントを戦う、というのは面白かった。
その中にチェコと日本が居れば、最高だったんだけど。
次の南アフリカに向けて、オシム日本はどんな発展を遂げるのだろう?期待しています。
来週からはJリーグが、来月からはアジアカップ予選再開。またEUROの予選が始まる。しかしフランスとイタリアが同じ予選グループというのはなんちゅう因縁だ。
最後に応援してくれた方々、64試合完全制覇もブログ毎試合アップも果たせずごめんなさい。
それじゃ4年後、南アフリカで!(カズ風に)
38.コートジボワールvsセルビア・モンテネグロ [W杯2006]
家に帰って録画を、結局1.5倍速で見てしまった。
試合全般を通して象牙海岸がセルモンを上回る攻撃を見せつけた。
ただ、前半にピンポイントのチャンスからセルモン2ゴール。
しかしその後エリア内のハンドをとられてPKを決められる。あのハンドはないだろ!
象牙海岸の3点目となるPKもハンド。これには同情してしまう。
セルモンの力はこんなものだったんだろうか。国の分離が決まって、最後の力がぬけてしまったんじゃないだろうか?なんとも残念。
テレビでは今、チェコvsイタリアが始まったところ。4時に起きなきゃいけないので、そろそろ寝る!
40.イランvsアンゴラ [W杯2006]
通勤中にPSPで。
アンゴラにはまだトーナメントに進める可能性があった。
しかしイランも、なんとか初勝利が欲しい。
前半23分あたりのヘディングは、全盛期のダエイなら外すはずがない!
なのに入らないのは、やはり、もうそろそろ、、という事なのか。
その後も完全にゴールに入ったと思われるシュートがあったが、ピンポイントでゴール内に入っていたアンゴラDFに弾かれる。ツイテナイ。。。
結局両国とも1ゴールを分け合い、引き分け。
イランに勝って欲しかった。。
しかしこの大会、どの試合もイランはよく戦った。
3年後に予選で会う時、イランはどんなチームになっているだろう?
37.オランダvsアルゼンチン [W杯2006]
両チームとも主力級を落としてのスタート。
でもアルゼンチンの2トップはテベス&メッシ。何と贅沢な。
メッシも良かったのだが、その影が薄くなるくらいテベスが良かった。
やはりアルゼンチンは強い。
できればこの2チームの対決を、準決勝でもう一度見たい。
39.ポルトガルvsメキシコ [W杯2006]
メキシコはまだトーナメント進出を決めていない。アンゴラを見たいか、メキシコを見たいかと問われれば、それはもうメキシコをもっと見たいです。
しかしポルトガルにPKを含む2得点を記録されてしまう。ヤバイ。
この試合、両チーム、ワンタッチ、ツータッチでショートパスを繋いでくる、非常に小気味の良い試合でした。
メキシコもフォンセカのゴールで盛り返す。
後半PKを得たが、外してしまう。その後エリア内で倒れたルイス・ペレスが退場。
顔面蒼白になっていた。
しかしアンゴラvsイランが引き分けで終わった結果、見事メキシコがトーナメント進出!ルイスペレス助かった。
早く寝て、オランダvsアルゼンチンを見るのだ!録画だけど。
36.パラグアイvsトリニダード・トバゴ [W杯2006]
さすがに1日4試合はキツい。この試合は会社から帰宅して11時のポルトガル戦が始まる前に見るつもりでいたのだが、前半しか見れなかった。
しかも夕飯を食べながら、子どもに邪魔されながらという悪条件。
暑くなってきたので扇風機を組み立てたり、子どもにせがまれて折り紙の折り方をプリントアウトしたりと、何が何だかわからない。
ネルソン・バルデスは結局ゴールを記録することが出来ないまま、この大会を後にした。
ブレーメンでの活躍を祈ろう。
34.コスタリカvsポーランド [W杯2006]
GL敗退が決まったチーム同士の戦いには何ともいえない寂しさが伴う。早くも秋の訪れを感じさせる一戦となりました。
ゴールへの貪欲さではコスタリカが勝る。対してポーランド、シュートが打てない。
先制点はコスタリカのゴメス。この人、かなりゴメス度が高い。
今回の大会を見ていない人にゴメスの顔写真を見せて「この人の名前何だと思う?」と聞いたら2人に1人は「ゴメス」と答えるだろうと思う。そしてもう1人は「ゴンザレス」と答えるんじゃないだろうか。
そんな事を思い耽ってしまうくらい、この試合には何ともいえない空気が漂っていた。
結局ポーランドがセットプレーから2点を取って逆転。過激と言われるポーランドサポーターを大人しく帰らせることが出来た。
さようなら、ギマラエス。また会おう。
35.スウェーデンvsイングランド [W杯2006]
4年前の日韓大会に続くマッチアップ。
その試合は、マイミクのhrdさんにチケットを譲っていただいて観戦することが出来た。ありがとう!hrdさん。
キレキレのジョー・コールを基点にして前半からイングランドが攻めまくる。今度こそスウェーデンに勝っちゃる!と。
先制点はそのジョー・コール。ナイスゴルでした。
前半だけを見ていれば、スウェーデンに勝ち目はないように見えた。
そして後半、セットプレーからスウェーデンが唐突に得点して追いつく。
ここまでの得点経過は日韓大会と一緒。前回はここから益々スウェーデンペースになっていくのであった。
ただし今回は違った。後半40分にジェラードのヘッドが決まる!あんたはすげえよ。
イングランドついに歴史的勝利を収めるのか?
しかし、最終的には歴史的敗北者になりたくないスウェーデンの意地がまさった。ラーションゴル。引き分け~
トーナメント1戦目からドイツvsイングランドの潰し合いにならなくてよかった。私的には満足でした。
33.エクアドルvsドイツ [W杯2006]
既にトーナメント進出と敗退のチームが決まっているA組。ただし日程的にも1位抜けした方が有利になる。またスタジアムもグループリーグで使ったところばかり。
ドイツはどうしても1位抜けしたいところ。
しかし、エクアドルのこれまでの戦いぶりを見て、ドイツはかなり苦戦するだろうと予想していた。
開始直後の右クロスでエクアドルが得点できていれば、流れも大きく変わったかもしれない。
終わってみれば3-0とドイツ圧勝。
ドイツは、この大会の中で強くなっていくのかもしれない。
32.サウジアラビアvsウクライナ [W杯2006]
ウクライナ、スペイン戦の4失点を帳消しにする4得点でサウジに快勝。
後半立ち上がりにヘディングを決めたシェフチェンコに対し、ウクライナサポーターはピッチを去った後まで「シェバ」コール。
ベンチから立ち上がり、それに手を振って答えるシェフチェンコ。
このスタジアムに来ることができたウクライナサポーターは幸せ者だ。
これでグループリーグ2試合目まで終了。試合数もちょうど半分の32試合を消化した。
この後、1日あたり4試合を消化する死の4日間がはじまる。
頑張れ、俺。